離乳食
離乳食の進め方 完了期(12~18ヶ月)
離乳食の仕上げの時期です。形のある食べ物を噛んで飲み込めるようになります。必要とするエネルギーのほとんどを食事から取れるようになったら、離乳の完了です。
進め方
●食材の形状を少しずつ大きくして、慣らしていきましょう。突然大きくなったり、硬くなると嫌がることがあります。しっかり噛めているか、様子を見ながら大きくするようにしてください。
●おやつは食事ではとりきれない栄養素を補うものです。1日1~2回、おやつをあげてもいいでしょう。ただし、おやつ後の食事が食べられないようであれば、控えるようにしましょう。
●12~18ヶ月になると、徐々にコップを使えるようになります。哺乳瓶からコップに切り替えていきましょう。
●手づかみたべをする時期です。自分で食べようとする意欲を持たせることが大切なので、手で持って食べやすいように切るなど、工夫をしてください。
●1歳をすぎたら、フォローアップミルクか牛乳を1日400mlをコップであげましょう。
離乳の1つの大事なことは赤ちゃんが食に興味をもつことです。楽しい雰囲気で食卓を囲むことも大切です。自分で食べることの楽しさを、手づかみ食べでしっかりと経験させてあげましょう。
離乳完了といっても、大人と同じものが食べられるわけではありません。生ものや油っこいもの、甘味の強いものは控えましょう。